2019年06月02日

雨引の里と彫刻2019のすすめ

雨上がりの空の下、今日しかないと、雨引の彫刻の里の観賞に、出掛けて来た。
自転車で回った年もあったが、今年はぐるっと車で。
空の雲のおかげで筑波山を意識せずに回ることがてきた。
コースは上手に設定してあって、ところどころに車を止められるようになっている。
鳥のさえずり、木の切り株の匂い、湿り気のある空気、ひとり静かに感じながら歩く。
各地のアートプロジェクトを目にしたが、ここの出来はとても高いと思っている。
作品を見ながら、環境を感じる、そのことがバランスよく設定されている。
チケットやグッズ、食事、喫茶さえも、現地でお金を使う機会はほぼなく、近年のアートプロジェクトの傾向からは、むしろ外れている。
記憶によれば、長く続くこのイベントの始まりは、大和村の石材業の底力を見せるためだったと思う。
地域振興に効果があるとかないとかは二の次で、そういう立ち上げの熱い”思い”から出来上がっている部分が、時代や人が変わっても、今も受け継がれているのではないか。
20年も続き、さすがに前回はこれで終わりかと思ったのだが、彫刻・立体の創生と、散りゆく環境の様とが、見事に織りなす素晴らしい回で帰ってきた。
あえてここで内容は紹介しない。
ぜひ6月9日までもう少しの残り期間、時間をつくって行ってみてもらえたらと思う。

まずは大和ふれあいセンター「シトラス」 (会期中無休 9:00-17:00)へ
http://www.amabiki.org/

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参考に前々回の感想も残っているのでこちら
http://syu-co.seesaa.net/article/188435933.html
posted by chiryudo at 01:06| Comment(0) | 地立堂

2017年03月01日

シンポジウムのお知らせ

お知らせです。
古民家から考えるつくばの再生という市民シンポジウムに城藤茶店から参加します。

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つくば建築研究会第11回市民シンポジウム
テーマ:古民家から考えるつくばの再生
    伝統の価値を楽しむ人に聴く
日時:2017年3月5日(日)13:00〜17:15(12:30受付開始)
場所:華の幹(〒300-4223 茨城県つくば市小田3034)
参加費:無料
http://tsukuba-arch.org/?page_id=17

なお、当日の城藤茶店の営業は、一部メニューを縮小しての営業となります。
ご不便をおかけ致しますがご了承くださいますようお願いいたします。

城藤茶店(しろふじのちゃみせ)
茨城県土浦市中央2−15−8 (亀城プラザ並び)
029−895−0283
8:00〜18:00 水曜定休
posted by chiryudo at 16:17| Comment(0) | 地立堂